テーブルレコードのロード、作成、更新ができるようボタンにトリガを設定しましょう!
この章で行うこと:
- 実践トレーニング⑥で作成したインタラクティブテーブルにレコードプレースホルダを紐づける
- インタラクティブテーブルにトリガを設定する
- トリガ名:レコードを変数に保存する
- アクション:テーブルレコードの「アイテム」「場所」をそれぞれ変数「アイテム」「場所」に保存する
- 削除ボタンにトリガを設定する
- トリガ名:削除する
- 条件:
- 変数「アイテム」「場所」が空白でない
- 変数「削除数量」の値が1以上でレコードに登録されている数量以下とする
- アクション:テーブルレコードの「数量」から変数「削除数量」に入力された値分を減らす
※本来であれば既にあるレコードの更新や値を使用する場合はレコードのロードが必要ですが、今回はインタラクティブテーブルにレコードプレースホルダを設定しており、1行選択した時点でレコードがロードされるため、レコードをロードするアクションは不要です。
- 追加ボタンにトリガを設定する
- トリガ名:追加する
- 条件:
- 変数「アイテム」「場所」が空白でない
- 変数「追加数量」の値が1以上である
- アクション:
- 変数「アイテム」_変数「場所」のレコードを在庫管理テーブルに作成またはロードする
- 作成/ロードしたレコードの「アイテム」に変数「アイテム」の値を保存する
- 作成/ロードしたレコードの「場所」に変数「場所」の値を保存する
- 作成/ロードしたレコードの「数量」に変数「追加数量」の値を足す
- 移動ボタンにトリガ①を設定する
- トリガ名:移動元の数量を減らす
- 条件:
- 変数「アイテム」「場所」「移動先」が空白でない
- 変数「移動数量」がテーブルレコードの「数量」以下である
- アクション:テーブルレコードの「数量」から変数「移動数量」に入力された値分を減らす
※本来であれば既にあるレコードの更新や値を使用する場合はレコードのロードが必要ですが、今回はインタラクティブテーブルにレコードプレースホルダを設定しており、1行選択した時点でレコードがロードされるため、レコードをロードするアクションは不要です。
- 移動ボタンにトリガ②を設定する
- トリガ名:移動先へ追加する
- 条件:
- 変数「アイテム」「場所」「移動先」が空白でない
- 変数「移動数量」がテーブルレコードの「数量」以下である
- アクション:
- 変数「アイテム」_変数「場所」のレコードを在庫管理テーブルに作成またはロードする
- 作成/ロードしたレコードの「アイテム」に変数「アイテム」の値を保存する
- 作成/ロードしたレコードの「場所」に変数「移動先」の値を保存する
- 作成/ロードしたレコードの「数量」に変数「移動数量」の値を足す
- 開発者モードでのインタラクティブテーブル・各ボタンに設定したトリガの動作確認
下記動作が実装できていれば、この章の目標達成です!