複数選択ウィジェットで選択された結果のテーブルへの保存、テーブルに保存した結果を複数選択ウィジェットに表示する方法をご紹介します。
選択された結果のテーブルへの保存
テーブルへ保存する際はトリガの「配列」機能を使用します。
- 複数選択ウィジェットのトリガー横にある「+」をクリックし、トリガー編集画面を開く
- 下記の通りトリガーを設定する
・テーブルレコードの作成またはロード
テーブルレコード>レコードを作成またはロード>対象ID ※本記事では固定値「1」>挿入先 ※本記事では「現在のテスト」
・配列>文字列へ連結>連結:複数選択ウィジェットの変数 ※本記事では変数「選択肢」>区切り文字:固定値「,」や「/」等選択結果を区切る文字 ※本記事では固定値「,」>保存先:保存したいテーブルレコード ※本記事では「現在のテスト>種類」
- Tulip Playerを開き、正しく動作するかを確認する
※開発者モードでは実際にテーブルにレコードが作成されないため、Tulip Playerでの確認を推奨します。
テーブルに保存した結果の再表示
複数選択ウィジェットに表示する際はトリガの「文字列の分割」機能を使用します。
本記事ではインタラクティブテーブルで選択したレコードに保存されているデータを複数選択ウィジェットに表示する方法を記載します。
- インタラクティブテーブルのトリガー横にある「+」をクリックし、トリガー編集画面を開く
- 下記の通りトリガを設定する
※予めインタラクティブテーブルのリンクされたプレースホルダーを設定ください。
・文字列を分割>分割対象:保存してあるテーブルレコード ※本記事では「テーブルレコード>現在のテスト>種類」>区切り文字:データを区切っている文字 ※本記事では固定値「,」>保存先:複数選択ウィジェットの変数 ※本記事では「選択肢」
- 画面右上の「テスト」より開発者モードを開いて、正しく動作するかを確認する