Tulipでは作成したアプリのバージョン管理が可能です。
下記のスナップショットと公開の2種類の管理方法があります。
スナップショット
スナップショットはある時点でのアプリのコピーを作成しておく機能です。
アプリに変更を加える際にスナップショットを作成しておくことで、編集中のアプリをスナップショット時点のものに戻すことが可能です。
作成方法
- スナップショットを作成したいアプリを開く
- 「バージョン」タブを開く
- 「スナップショットを作成」をクリックする
- アプリの変更点や説明を記入し、「スナップショットを作成」をクリックする
- スナップショットが作成されているかを確認する
復元方法
作成したスナップショットを復元する場合、現在編集中のアプリがスナップショット時のものに上書きされてしまうため、必要であれば編集中アプリのスナップショットを作成してから復元してください。
- スナップショット右にある「復元」をクリックする
- 「リストア」をクリックして復元する
公開
公開は完成したアプリをリリースするような機能です。
アプリを公開することで、下記のメリットがあります。
- 現場でアプリを使用していたとしても、同時並行で編集が可能(現場では公開バージョンのアプリを使用、App Editorでは開発バージョンのアプリを編集)
- 現場で利用するタブレットのステーションでは公開したアプリしか使用できないようにしておくことで、アプリが管理しやすくなる
公開方法
- 公開したいアプリを開く
- 「バージョンタブ」を開く
- 「公開」をクリックする
- アプリの変更点や説明等を記入し、「新規バージョンを公開」をクリックする
- アプリが公開されたことを確認する(「バージョン~」との名前で1行追加されます。)
復元方法
復元方法はスナップショットと同様です。
ステーションへの割り当て
- 画面上部の「ショップフロア」タブより「ステーション」を開く
- 公開アプリを紐づけたいステーションを選択する
- 「ステーションアプリの割り当て」左にある「編集」をクリックする
- 「アプリを追加」から紐づけたいアプリを選択し、「最新の公開バージョン」もしくは紐づけたい公開バージョンを選択して右上の「保存」より保存する
- 割り当てられたかを確認する