チェックシートや手順書アプリを進める中で不具合が発生した場合、
不具合報告用ステップを作成しておくとスムーズに記録を残すことができます。
本記事では不具合報告用ステップの作成例をご紹介します。
難易度
★☆☆
完成イメージ
不具合について下記を保存します。
・不具合箇所の写真
・不具合カテゴリー(きず、ひび割れ、規格外等)
・不具合詳細
作成方法
- 不具合報告用ステップを作成したいアプリのステップを追加し、ステップ名を「不具合報告」とする
- ツールバーの入力より「画像」を挿入・配置し、データソースより変数「不具合写真」を新規作成して割り当てる
- ツールバーの入力より「複数選択」を挿入・配置し、データソースより変数「不具合カテゴリー」を新規作成して割り当てる
- 複数選択ウィジェットのラベルを入力、選択肢の作成を行う
- ツールバーの入力より「テキスト」を挿入・配置し、データソースより変数「不具合詳細」を新規作成して割り当てる
- テキストウィジェットのラベルを入力、複数行を有効化してウィジェットサイズを変更する
- ツールバーのボタンよりボタンを挿入・配置する
- ボタンウィジェットのテキスト・色を変更し、テーブルに保存するトリガを設定する
※本記事ではテーブルに保存しますが、メールを送信する等のトリガを設定していただいても問題ございません。
※予めテーブルを作成し、アプリに紐づけておく必要があります。 - その他のステップもしくはベースレイアウトに不具合報告ステップへ遷移するボタンを配置する
参考
テーブルに保存したデータを基に以下のようなチャートを作成し、不具合の原因分析が可能になります。(チャートの作成方法はこちら)