本記事では、Tulip APIにアクセスするために必要なAPIトークン(認証情報)を作成する手順についてご紹介します。Tulip APIはマシンやセンサーなどから取得した値をTulipのデータベースであるテーブルに書き込んだり、Tulipテーブルに保存されたデータをマイクロソフト社のPower BIやExcelに取り込んだりすることができるAPIです。
前提条件
- Tulipのユーザーアカウントを持っており、アカウント所有者権限があること
APIトークン作成手順
- Google Chromeブラウザを起動し、https://xxx.tulip.co.jp または https://xxx.dmgmori-tulip.com にアクセスし、サインインします。
- 画面右上のアカウントアイコンをクリックし、設定をクリックします。
(ここに「マイプロフィール」「サインアウト」のみで「設定」がない場合はアカウント所有者権限がありませんので、管理者様にお問い合わせください) - 左ペインのメニューより、「APIトークン」をクリックします。下図のような画面が表示されますので、画面右上にある「APIトークンを作成」をクリックします。
- 下図のようなモーダル画面が表示されますので、APIトークン名、プルダウンよりアクセスを許可したいスコープにチェックを入れ、「作成」をクリックします。例えば、テーブルの読み書きのみ許可したい場合は、tables:read、tables:writeにチェックを入れます。
- 続いて、下図のようなモーダル画面が表示されます。APIキー、シークレット、認証ヘッダーをメモ帳などにコピー&ペーストして保存して✕ボタンをクリックしてください。なお、シークレット情報は1回しか表示されませんので保存する前に画面を閉じないようにご注意ください。
- APIトークンを作成の左横「さらに詳しく」をクリックすると、Tulip APIドキュメントにアクセスすることができます。マシン属性やテーブルなどへのアクセス方法について記述がありますので、必要に応じて参照してください。
※Power BI、Excelは Microsoft Corporation の登録商標または商標です。
※Google Chrome はGoogle LLC の登録商標または商標です。
以上