本記事では、I/O GatewayやEdge IOなどのエッジデバイスのファームウェアアップデート手順についてご紹介します。
ファームウェアが古いままだと現行のインスタンスで正常に動作しなくなったり、新機能が利用できないケースが考えられます。そのため、定期的にファームウェアのアップデートを実施することを推奨いたします。
なお、ファームウェアアップデート中は接続デバイスとのデータ連携ができないため、業務に支障のない時間帯にて実施願います。ファームウェアアップデートは通信速度にも影響しますが、概ね10~15分で完了します。
ファームウェアアップデート手順
- Google Chromeブラウザを起動し、お客様のインスタンスにログインします。ログインURLは、「https://xxx.dmgmori-tulip.com」または「https://xxx.tulip.co.jp」となります。
※xxx はお客様に割り当てられたサブドメインとなります。 - 画面上部にあるメニューバーより、ショップフロア -> エッジデバイスをクリックします。エッジデバイスの一覧が表示されます。しばらく待つとローカルIPやファームウェアのバージョンが表示されます。
- エッジデバイスの一覧より、エッジデバイス本体に貼られているGTWまたはEIOから始まる製造番号と同じものを探し、アップデートボタンが表示されている場合はアップデートボタンをクリックします。
- アップデートボタンをクリックしてから約10~15分経過後、再度エッジデバイスの一覧を確認し、当該エッジデバイスにて「最新」と表示されていることを確認します。
※Google Chrome はGoogle LLC の商標または登録商標です。
以上