ボタンクリックなどのイベント(動作)をきっかけに、あらかじめ設定したアクションを実行するものです。トリガでは、データ保存、メール送信、ライト点灯等の様々なアクションがプルダウンメニューで設定できます。条件を指定し、その条件に合う場合のみトリガを実行するよう設定することも可能です。
発動できるタイミング
トリガのタイミング | 設定場所 |
アプリ開始時、完了時、キャンセル時 |
App Editor右ペインの「アプリ」タブ |
ステップ開始時、終了時 |
App Editor右ペインの「ステップ」タブ |
タイマ(一定時間間隔) |
|
マシンとデバイスからのデータ出力時 |
|
ウィジェットクリック時 |
App Editor右ペインの「ウィジェット」タブ |
アプリ上でのトリガ発動のタイミングは下記流れの通りです。
実行できる処理 (一例)
- 変数、テーブルへのデータ保存
- 文字列の操作(連結・取り出し等)
- メールやSMSへの送信
- URLを開く
- ファイルを開く
- データベースにデータを書き込む
- サウンドを鳴らす
- 色の変更
- バーコードのスキャン
- メッセージの表示
- ステップの遷移
- アプリの完了
トリガ設定例
変数「測定値」が公差範囲外の場合にエラーを表示させるトリガ